室蘭銅合金、チタン銅の生産能力増強
日本製鋼所は10月22日、連結子会社の室蘭銅合金でチタン銅の生産能力を増強すると発表した。
室蘭銅合金はJX金属と日本製鋼所の共同出資により、銅合金の溶解・鋳造を目的として2019年に設立した。AIサーバー用コネクターなどの素材となるチタン銅を最大限生産している。
AIサーバーの高性能化で使用環境の高温化が進み、耐熱性に優れるチタン銅の需要拡大が見込まれる。AIデータセンターの増設やフィジカルAIの普及も中長期的な市場成長を後押しするとみる。
新たな溶解・鋳造設備を導入し、2028年度末をめどにチタン銅の生産設備能力を現状の2倍へ引き上げる。高強度で加工性にも優れるチタン銅を供給し、薄肉・小型コネクターの需要に対応する。