大林組、神奈川県厚木市に物流施設を着工

大林組は5月8日、神奈川県厚木市で物流施設「(仮称)OAK LOGISTICS CENTER厚木」の建設工事に着手したと発表した。

同社はこれまでにも物流施設の自社開発を進めており、本件は13件目の案件となる。計画地は圏央道「相模原愛川IC」から約3.8km、「圏央厚木IC」から約5.3kmに位置し、東名高速道路や中央自動車道と連携した首都圏と関東全域、西日本への広域配送拠点としての需要を見込む。周辺には飲料・食品や自動車部品関連工場、3PLを含む物流企業が集積しており、サプライチェーン効率化ニーズの取り込みを狙う。

施設は地上4階建てでスロープ方式を採用する。1階にトラックバース44台分を備え、最大床荷重3.0t/m²とし、2~4階では2.5tカウンターフォークリフト、1階では3.5tカウンターフォークリフトの走行を可能にする計画。最小区画は約1340坪で、最大7テナントの入居を想定する。

環境面では、屋上に太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギー由来の電力を施設全体に供給する計画。構造躯体には同社開発の低炭素型コンクリート「クリーンクリート」を一部採用し、建設・運用両段階でのCO2排出削減を図る。CASBEEやBELSなどの環境認証の取得を目指す。

物流施設概要

名称:(仮称)OAK LOGISTICS CENTER 厚木
所在地:神奈川県厚木市下川入123番1
交通:圏央道「相模原愛川」IC(約3.8km)、「圏央厚木」IC(約5.3km)
敷地面積:2万7,591.58㎡(8,346.45坪)
延床面積:6万1,877.58㎡(1万8,717.96坪)
貸床面積:約5万4,577㎡(約1万6,510坪)
規模・構造:4階建て/S造
駐車場台数:大型車:16台、乗用車:63台
設計:(株)陣設計
設計監修・施工:(株)大林組
その他:トラックバース:1階低床式44台、2階高床式40台、床荷重:1階3.0t/㎡、2~4階1.5t/㎡、梁下有効:1階6,530mm、2~4階5,500mm
着工:2025年5月1日
竣工:2026年12月(予定)

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