篠崎運送倉庫、埼玉県行田市に新倉庫竣工
篠崎運送倉庫は9月27日、埼玉県行田市に木造定温倉庫の竣工を発表した。
岩手県北上市に続く国内2棟目の純木造営業倉庫で、同社行田物流センター内の常温倉庫の一角に建設された「倉庫内倉庫」という新たな形の施設となる。
広さは約272坪で、玄米フレコンバック約800トン分の保管が可能で、トラス構造を採用することで無柱空間を実現し、保管効率を高めたほか、住宅用工法で高断熱・高気密性を確保し、家庭用エアコンのみで快適な温度管理が可能。これにより、空調ニーズの高まりと環境負荷の軽減という相反する課題を両立し、二酸化炭素排出量の大幅削減を実現している。
同社は、「犠牲の上に成り立つ環境貢献は持続しない」との考えから、この倉庫を環境と品質を両立する具体的な成果と位置づけている。また、地元の材木店との連携による地産地消も行い、地域貢献も果たした。今後も首都圏に近い立地と東北の穀物生産地を活かし、新時代の穀物物流をリードする存在を目指すとしている。
新倉庫概要
名称:(株)篠崎運送倉庫 行田物流センター
所在地:埼玉県行田市長野5-9-1
延床面積:13,388m²