テスホールディングス、インドネシアでEFBペレット実証工場完工

テスホールディングスは7月6日、連結子会社PT PTEC RESEARCH AND DEVELOPMENTがインドネシア北スマトラ州でEFBペレット製造の実証工場を完工し、竣工式を行ったと発表した。

パーム油搾油時に発生するEFBは未利用分が多く、放置による土壌汚染や腐敗時のメタン発生が課題となっていた。農作物残渣の有効活用と環境負荷低減に向け、EFBをペレット化してバイオマス燃料として活用する実証を進める。

実証工場は2025年2月に地鎮祭を行い、建設と試運転を経て2026年7月に完工した。年間生産量は約1万tを見込む。製造したEFBペレットはインドネシア国内や日本の需要家で活用し、製造から供給までの一連プロセスを検証する。

インドネシア政府が進める資源の国内加工による高付加価値化政策にも合致し、産業発展や雇用創出への貢献を見込む。

同社は中期経営計画で資源循環型バイオマス燃料事業を注力分野に位置付けた。EFBペレットは量産化に向けた研究開発を継続し、中計期間中に製造能力10万t/年の確立を目指す。

新工場概要

所在地:インドネシア 北スマトラ州 セイマンケイ工業団地
敷地面積:約 11,000 m²
年間生産量:約1万 t
完工年月:2026年7月

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