日本電気硝子、米ガラス繊維生産を撤退

日本電気硝子は7月6日、米連結子会社が保有するシェルビー工場の生産活動を停止し、レキシントン工場を譲渡すると発表した。

複合材事業は需要構造の変化や競争激化で環境が悪化し、構造改革を進めてきた。2019年にチェスター工場を閉鎖し、2023年にオランダ子会社の事業を終了し、2025年に英国子会社の生産活動停止を決定するなど、生産体制の再構築と製品ポートフォリオの見直しを進めた。

北米子会社でも生産性向上や製品ポートフォリオの見直しを進めたが、収益改善に時間を要すると見込み、シェルビー工場の生産停止とレキシントン工場の譲渡を決めた。北米におけるガラス繊維の生産から撤退し、競争力の低下した製品の整理を進め、経営資源を成長分野に集中する。

レキシントン工場は米Saint-Gobain Adfors Americaに譲渡する。譲渡価額は非開示。2026年7月末に譲渡のクロージングを予定し、2026年8月末にシェルビー工場の生産を停止する。

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