宇部マクセル、堺事業所で電池用セパレータ設備増強
宇部マクセルは6月3日、堺事業所内で車載用リチウムイオン電池向けセパレータ原膜の製造設備を新設すると発表した。
電動車や電力貯蔵システム向けの需要拡大で、リチウムイオン電池の基幹部材であるセパレータ需要の増加が見込まれている。足元ではEV市場に調整の動きがある一方、HVを中心に車載用途は堅調に推移している。
新設計画は、2026年秋の完工を予定する堺事業所のセパレータ原膜製造設備に続く追加投資となる。2026年度中に第1期を着工し、2029年度に第2期の着工を予定する。増設後のセパレータ原膜の製造能力は現行比で約50%増となる。
同社は乾式製法セパレータの採用実績を踏まえ、次世代xEVや非車載分野での用途展開を進める。