NTT西日本、大阪・福岡にAI対応データセンター

NTT西日本は6月23日、大阪と福岡に次世代AI対応型データセンターを新設すると発表した。

AIの普及で推論精度向上や応答高速化の需要が強まり、AI対応型データセンターの建設需要が国内外で拡大した。大阪は将来の供給不足が見込まれ、福岡は海底ケーブル陸揚げを背景に新たな集積地として期待が高まっている。

新設するのは「大阪南データセンター」と「博多データセンター」。大阪南はITロード8MWで、一部フロアを液冷に対応する。堂島・曽根崎など既存拠点と光ファイバーで直結し、事業者間の光相互接続を可能にした。APConnectで郊外データセンターや福岡・東京との接続を行う。竣工は2031年度を予定している。

博多はITロード5MWで、一部フロアを液冷に対応する。海底ケーブルに直結し、アジアと大阪・東京の相互接続や地域分散型データセンターを支えるゲートウェイ拠点と位置付けた。APConnectで大阪・東京と接続する。竣工は2029年度を予定している。

両拠点を通じて海外接続点の福岡と大阪―東京の接続を強化し、NTTグループのAIネイティブインフラ「AIOWN」の展開を推進する。

新データセンター概要

◇ 大阪南データセンター
所在地:大阪府大阪市中央区
ITロード:8MW
特長:堂島・曽根崎に次ぐ、大阪エリアの生成AIを支える都市型ネットワークデータセンター
(AI向け液冷対応(一部フロア)、堂島・曽根崎データセンター等と光ファイバー直結(事業者間の光相互接続が可能)、APConnectによる郊外データセンターおよび福岡・東京との接続)
竣工予定時期:2031年度

◇ 博多データセンター
所在地:福岡県福岡市博多区
ITロード:5MW
特長:アジアと大阪・東京との相互接続および地域分散型データセンターを支えるゲートウェイ拠点
(AI向け液冷対応(一部フロア)、海底ケーブル直結、APConnectによる大阪・東京との接続)
竣工予定時期:2029年度

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