鴻池運輸、長野に無人化対応倉庫を増設

鴻池運輸は4月26日、サントリー天然水専用の保管・配送拠点「安曇野営業所 第2倉庫」(長野県安曇野市)が完成し、4月23日に稼働したと発表した。

物流現場の慢性的な労働力不足や、2024年の時間外労働規制強化を背景に、省人化・自動化投資を進める必要が高まっていた。サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場で製造ラインが増設され、天然水の出荷量増加に対応した保管・配送能力の確保も課題となっていた。

増設した第2倉庫は鉄骨造2階建で、延床面積は1万1000m²。既存の第1倉庫(延床面積1万9100m²、鉄骨造1階建)に隣接して建設し、安曇野営業所全体の延床面積は3万100m²となった。取扱品はサントリー天然水(北アルプス)。

第2倉庫2階にはレーザー誘導方式の無人フォークリフト(AGF)6台を導入し、製品の入出庫・保管作業を自動化してフロア全体を無人運用。鴻池運輸の倉庫でフロア全体を無人化するのは初めてで、省人化による労働力不足対応に加え、安全性と生産性の向上を図る。

安曇野営業所の倉庫全体では使用電力に太陽光発電を活用し、出荷予約システムも導入した。ドライバーの待機時間の極小化を目指し、サントリー天然水の安定供給体制を強化する方針。

新倉庫概要

名称:安曇野営業所 第2倉庫
延床面積:11,000 ㎡
規模:鉄骨造り2階建倉庫
特徴:2階にAGF6台を導入し、フロア全体を無人化。倉庫全体の使用電気は太陽光発電を活用。
取扱品:サントリー天然水(北アルプス)
所在地:長野県安曇野市穂高牧1110
竣工日:2024年3月28日
稼働日:2024年4月23日

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