SGリアルティ、福岡に中継センター新設
SGリアルティは12月8日、福岡県糟屋郡に大型中継拠点「(仮称)佐川急便九州中継センター」を新設すると発表した。10月29日に起工式を行い、11月1日に着工した。
SGホールディングスグループは九州エリアでの物流需要増加を背景に、広域配送ネットワークの効率化を進めている。既存の4拠点と2拠点の一部を新施設に集約し、中継業務の効率化や積載効率の改善、トラック台数の適正化とCO₂排出量削減を見込む。
新センターは九州自動車道「福岡」ICから約2.6kmに立地し、福岡市内と九州全域へのアクセス性を高める。延床面積は約3万4270m²で、地上2階建てS造とする。1階南北両側にトラックバースを設け、最大117台の大型トラックが同時接車可能なほか、185台分の大型駐車場を整備し、幹線輸送オペレーションの効率向上を図る。
施設内には休憩スペースを充実させ、ドライバーや倉庫内スタッフの労働環境改善を目指す。環境面では、自家消費型太陽光発電設備を屋根に設置し、発電電力を館内で使用することでCO₂排出量削減と電力コスト低減を図る。CASBEE Aランク、ZEB readyの認証取得を目標とし、Low-Eガラスや全館LED照明、雨水流出抑制施設などを採用する。
災害対策として72時間稼働可能な非常用発電設備を備え、BCPに対応した中継拠点とする。竣工は2027年5月、稼働開始は2028年6月を予定している。
新施設概要
名称:(仮称)佐川急便九州中継センター
所在地:福岡県糟屋郡篠栗町大字和田、大字津波黒 ほか
アクセス:九州自動車道「福岡IC」より約2.6km、JR篠栗線「篠栗駅」より約1.5km
敷地面積:66,853.43m²(20,223.16坪)
延床面積:34,270.92m²(10,366.95坪)
規模・構造:地上2階建て・S造
設計施工者:(株)フジタ
着工:2025年11月1日
竣工:2027年5月(予定)
稼働開始:2028年6月(予定)