商船三井、シンガポール自動化倉庫に出資

商船三井は1月8日、シンガポール西部ジュロン工業地帯で開発される高度自動化倉庫「OMEGA 1 Singapore」に出資参画したと発表した。

世界経済の成長や人口増加により東南アジアで物流需要の拡大が見込まれるなか、同社は経営計画「BLUE ACTION 2035」でロジスティクス事業の拡充を掲げ、海運不況時でも収益を確保できる事業ポートフォリオへの転換を進めている。本件は2024年11月に参画したCapitaLand SEA Logistics Fundを通じた3号案件となる。

開発する倉庫は5階建て多層階ランプ型の常温・部分空調倉庫で、天井高40mの自動貨物保管エリアを備える。自動荷役クレーンや自動制御ラック、無人搬送車などの自動化設備を導入し、在庫管理と荷役作業の効率化を図る。総床面積は約7万1000m²で約6万パレットを収容可能。総開発費は約260百万シンガポールドル(312億円)で、竣工は2028年を予定する。

シンガポール建設庁の環境性能認証「Green Mark GoldPlus」の取得を目指し、省エネルギーや節水など環境負荷低減にも取り組む。倉庫ブランド「OMEGA」を展開する台湾のAlly Logistic Propertyと全棟で賃貸借契約を締結し、東南アジア域での「ロジ・インフラ」事業の展開を加速する。

出資物件概要

所在地:シンガポール西部 ジュロン工業地帯(住所:19 Gul Lane, Singapore 629414)
構造:5階建て多層階ランプ型 常温/部分空調倉庫 高さ40mの自動貨物保管エリア有
規模:総床面積:71,000m²、約60,000パレット収容可
総開発費:約260百万シンガポールドル(312億円)
竣工時期:2028年

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