商船三井、神戸港に危険品対応倉庫新設

商船三井は11月5日、神戸港ポートアイランドの保有地に危険品倉庫2棟と普通品倉庫1棟で構成する物流センターを建設すると発表した。

同社は経営計画「BLUE ACTION 2035」で、海運市況のボラティリティを抑えるため非海運・安定収益型事業の比重を高めており、物流不動産分野への投資を進めている。化学品物流も成長戦略の一つと位置づけ、危険品貨物の取り扱い体制の強化を図る。

新センターは、神戸港を基盤に輸出入海運貨物を取り扱い、危険品貨物の輸出入に強みを持つジャパンエキスプレスが運営する。同社が六甲アイランド近隣の魚崎で運営する既存倉庫に加え、2026年春をめどにポートアイランドで危険品倉庫2棟を増設し、化学品を中心とする危険品・普通品の保管・物流機能を拡充する計画。

商船三井は神戸港を国内事業の重要拠点と位置づけ、港湾・物流・曳船・不動産事業を展開している。2023年7月には神戸国際コンテナターミナルの拡張方針を決定しており、今回の物流センター建設により神戸港における一体的な港湾・物流インフラを強化する方針。

物流施設概要

所在地:兵庫県神戸市中央区港島6丁目1
建設物:普通品倉庫1棟(鉄骨造3階建)、危険品倉庫2棟(鉄骨造平屋建)
床面積:約12,000m²、約2,000m²
取扱貨物:輸出入貨物、輸出入貨物(消防法上の危険品)
BCP対応:全棟高床構造化(高潮対策)、非常用発電設備完備
開業:2026年春(予定)

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