日本GLP、千葉県習志野市の物流施設再開発
日本GLPは2月22日、千葉県習志野市の物流施設「GLP習志野Ⅱ」を建て替える再開発プロジェクトに着工したと発表した。延床面積は約130,000m²で、2026年12月の竣工を予定する。
同施設は1991年にアパレル企業向け専用施設として建設され、2013年にGLPグループの投資法人が取得した。多額の修繕費発生や専用仕様による汎用性の低さから、収益力の低下懸念があったため、建て替えによるバリューアップを図る。
新施設は地上5階建てのマルチテナント型で、最大15社が入居可能。各階にアクセスできるダブルランプウェイを備え、天井高約5.5m、床荷重1.5t/m²とするなど、様々な荷種に対応できる汎用設計。特別高圧受電による2回線供給を採用し、電力需要の大きいマテハン設備導入にも対応する。
BCP対策として免震構造を採用し、車路の液状化対策や地盤かさ上げによる高潮対策を行う。受変電設備の高所配置などで浸水リスクも軽減する。全館空調に加え、1階にコンビニエンスストア、2階にラウンジを設け、就労環境の改善も図る。
立地は東京都心から30km圏内で、京葉道路「花輪IC」から約5km、東関東自動車道「谷津船橋IC」から約4km、首都高速湾岸線「高谷JCT」から約10kmと広域配送拠点として優位性が高い。最寄りのJR京葉線「新習志野駅」からシャトルバスを運行予定で、乗用車約300台分の駐車場も整備する。
サステナビリティ面ではLED照明を採用し、CASBEE認証とZEB認証の取得を目指す。GLPグループは新規開発と既存物件の再開発を通じ、環境性能の向上と物流オペレーションの効率化を進める。
物流施設概要
施設名:GLP習志野Ⅱ
所在地:千葉県習志野市茜浜3丁目34番3号
敷地面積:約55,000m²
延床面積:約130,000m²
構造:地上5階建て、免震構造
認証取得:CASBEE認証(予定)、ZEB認証(予定)
着工:2025年2月
竣工:2026年12月(予定)