菅公学生服、米子市の新工場竣工
菅公学生服は8月27日、鳥取県米子市に「米子新工場」を建設し、8月から順次稼働すると発表した。
国内流通衣料に占める日本製の比率が1.1%まで低下し、アパレル生産の海外移転で国内基盤が縮小する中、学生服の国内生産維持と品質・供給体制の強化を図る。既存工場の老朽化対応、裁断機能拡充に伴う縫製スペースの確保も目的とする。
総投資額は約23億円。敷地面積は約1万m²、床面積は約6800m²の鉄骨平屋建て。搬送ロボット、タブレット端末による情報共有・技術指導などを導入し、縫製技術とデジタル技術を組み合わせるスマートファクトリーとして運営する。
従来の米子工場はシャツ生産を中心としていたが、裁断・準備工程に特化して機能を拡充する。新工場ではブレザー、スカートなど重衣料を主力に、ポロシャツとシャツも生産する。南九州で担ってきたブレザーの増産分を補い、生産拠点分散による災害リスク低減にもつなげる。
2027年8月に全面稼働し、年34.9万点の生産能力を見込む。従業員数は170人とし、約50人を新規採用する予定。
新工場概要
所在地:鳥取県米子市車尾南1-6-16
投資額:約23億円(土地・建設費用等)
敷地面積 / 床面積:約1万m² / 約6,800m²(鉄骨1階建て)
事業内容:学生ブレザー、スカートの製造および縫製加工
生産能力:34.9万点/年(2027年度全面稼働時)
従業員数:170名(2027年度全面稼働時)※新規採用約50名を予定
操業開始:2026年8月より順次
全面稼働予定:2027年8月