極東開発、豊田市の新研究拠点稼働
極東開発工業は8月21日、愛知県豊田市に建設した研究開発拠点「極東開発グループ テクニカルセンター」が本格稼働を始めたと発表した。
物流分野ではドライバー不足や労働時間規制による輸送力低下、燃料・原材料高、脱炭素化、自然災害への対応が求められている。同社は輸送効率、積載性、環境性能、耐久性、安全性などを高める特装車・トレーラの開発体制を強化する。
敷地面積は17万4205m²、延床面積は5582m²。全長600m、全幅50mのテストコース、環境・油圧、振動、実車評価用の3試験棟、試作・検査用工場棟、事務所棟で構成する。開発・品質保証部門や人材、試作・試験設備を集約し、設計から試作、試験、評価、改善までの開発サイクルを迅速化する。
テストコースには、トレーラの走行・制動試験や認証取得に活用するほか、全長100mの特殊試験路を設けた。試験棟では腐食、温湿度、油圧、振動などを評価し、大型製品の耐久試験にも対応する。
2027年4月には、中型・大型トラックとトレーラを実車状態で評価できる大型ロードシミュレータを稼働させる予定。実走行データに基づく振動・負荷を再現し、特装車やトレーラ、部品の耐久評価期間短縮と品質向上を目指す。
テクニカルセンター概要
名称:極東開発グループ テクニカルセンター
事業主体:極東開発工業(株)
所在地:愛知県豊田市御船町山ノ神 56-4
敷地面積:174,205.63 m²(事業区域)(内、建築可能敷地 49,374.03 m²)
延床面積:5,582.06 m²
建築面積:4,822.37 m²
構造:鉄骨造