KWEシンガポール、シンガポール新本社倉庫を建設
近鉄エクスプレスは8月27日、シンガポール現地法人のKWEシンガポールがシンガポール東部で現本社倉庫「チャンギ・サウス倉庫」を建て替え、新本社倉庫を建設すると発表した。
シンガポールでは政府の企業誘致や税制優遇を背景に、ヘルスケアや半導体関連企業が集積し、東南アジアの物流ハブとしての重要性が高まっている。KWEシンガポールはフォワーディングに加えロジスティクス事業の拡大を成長戦略の柱としており、航空貨物拠点である既存倉庫の更新が課題となっていた。
新本社倉庫はシンガポール東部のチャンギ空港近接地(20 Changi South Avenue 2)に建設する。構造はRC造4階建てで、延床面積は約2万9184m²、そのうち倉庫専用エリアは約2万2961m²とする。各フロアに直接搬入可能なランプウェイを設けるほか、温度管理貨物に対応する空調完備のメザニン倉庫エリアを整備し、ヘルスケア関連や半導体関連など高付加価値貨物の取り扱い能力を高める。
環境面では太陽光発電システムを導入し、グリーンマーク認証取得を前提とした環境配慮型設計とする。着工は2025年8月(起工式は同年8月1日)で、2027年12月の開業を予定する。建て替え期間中はシンガポール東部のESR BizPark @ Changi(6 Changi Business Park Avenue 1)に一時移転する。
KWEシンガポールは新倉庫で倉庫スペースと機能を拡充し、グループ会社APLロジスティクスとの協業を通じて、ロジスティクス事業の拡大と業務効率化、生産性向上を図る。
新倉庫概要
所在地:20 Changi South Avenue 2, Singapore 486547
施設概要:鉄筋コンクリート造4階建て、延床面積:29,184.56m²(倉庫専用エリア 22,960.98m²)
特徴:太陽光発電システムを備えた、グリーンマーク認証取得の環境配慮型設計、各フロアへ直接搬入可能なランプウェイ完備、温度管理貨物に対応する空調完備のメザニン倉庫エリア
一時移転先:#07-21 ESR BizPark @ Changi, 6 Changi Business Park Avenue 1, Singapore 486017
着工:2025年8月(起工式:2025年8月1日)
開業予定:2027年12月