ヨコレイ、タイに新物流センター新設
横浜冷凍は11月21日、タイ王国サムットプラカーン県アジア工業団地に「スワンナプーム物流センター(仮称)」を新設すると発表した。
同社子会社のタイヨコレイは1989年に設立し、1991年にサムットプラカーン県でサムロン物流センター、1992年にチャチュンサオ県でバンパコン物流センターの稼働を開始した。現在はタイ国内3拠点7棟で収容能力約9万5600t(約7万2000パレット)の低温物流網を展開している。
新センターを建設するアジア工業団地スワンナプームは、スワンナプーム国際空港から東へ約28kmに位置し、高速7号線へのアクセスに優れる。大手食品メーカーの集積が見込まれるエリアで、高性能で省力化・省人化に対応した日本国内と同様の設備を導入する計画。
新センターには鶏生肉専用エリアと、凍結能力50t/日の設備を設置し、食品の安全性に配慮した冷蔵保管・凍結体制を整える。完成後は既存3拠点と連携し、タイ国内4拠点8棟で総収容能力13万1000tのネットワークを構築し、低温物流機能を強化する方針。
物流施設概要
住所:タイ王国サムットプラカーン県アジア工業団地
構造・規模:低層階冷蔵庫棟:鉄筋コンクリート造2階建て(冷蔵庫1階部分のみ)、自動倉庫棟:鉄骨造軒高31.9m、事務所棟、他:鉄筋コンクリート造平屋建て
敷地面積:29,309m²(8,865.97坪)
建築面積:15,338m²(4,639.75坪)
延床面積:15,405m²(4,660.0坪)
収容能力:35,676t、凍結室 50t(25t×2室)、収容パレット 17,717 PL
主な設備:高効率省エネ型自然冷媒冷却設備、陽圧空調システム、自動ラック設備、移動棚・固定棚設備、太陽光発電設備、自動ラック設備停電対策(UPS無停電電源装置)、オフィス停電対策(UPS無停電電源装置/ディーゼル発電機) 他
工期:2024年12月着工~2026年12月末(予定)
竣工:2027年春(予定)