八木建設、久喜市に物流センター新設
八木建設は9月2日、埼玉県久喜市で賃貸用物流施設「DVC久喜物流センター」の新築工事に着工したと発表した。
EC市場の拡大や即配サービス普及で、首都圏近郊における地域密着型の小~中規模倉庫の需要が高まっている。地価が比較的低い埼玉県北部や群馬・栃木南部では、広域エリアをカバーする物流拠点の整備が課題となっていた。
新センターは埼玉県久喜市高柳に位置し、敷地面積は5846.82m²、建築面積は3900m²、延床面積は7090m²。倉庫棟は鉄骨造2階建、事務所棟は木造2階建で構成する。東北自動車道の加須ICから約4.5km、久喜ICから約7.0km、圏央道の幸手ICから約8.3kmに位置し、広域配送に対応する立地。
倉庫は東西に分割し、2つのトラックバースを設け、複数テナントが専用利用できる仕様。エレベーターを設置して上下階の荷物搬出入を効率化するほか、トラックバースに庇を設けるなど、荷役作業の効率と環境整備を図る。
当初は施主の想定予算との調整が必要だったが、自社による設計見直しで面積を維持したまま構造や工法を最適化し、コストを抑えて計画を成立させたとしている。工期は2025年8月着工、2026年9月竣工予定とし、完成後は広域物流エリアのニーズに応える拠点として運用する計画だ。
物流施設概要
名称:DVC 久喜物流センター
所在地:埼玉県久喜市高柳字溜井2927番地1 他10筆
敷地面積:5,846.82m²
建築面積:3,900m²
延床面積:7,090m²
構造:倉庫棟/鉄骨造2階建、事務所棟/木造2階建
主要用途:賃貸用倉庫
アクセス:東北自動車道/加須インターチェンジ約4.5km、久喜インターチェンジ約7.0km/圏央道/幸手インターチェンジ8.3km、五霞インターチェンジ8.2km/宇都宮線/東武伊勢崎線「栗橋駅」約2.0km
工期:2025年8月着工、2026年9月竣工予定