PDRファーマ、千葉に新工場/立地協定締結
ペプチドリームは10月27日、子会社のPDRファーマが千葉県のかずさアカデミアパークに新工場を建設すると発表した。
同社グループは、ペプチド創薬技術を活用した放射性医薬品を開発している。次世代放射性核種を用いる治療薬や診断・治療一体型医薬品の上市を見据え、稼働中のPDRファーマ千葉工場に加えて製造能力を拡充する。国内供給の強化と、将来のアジア・太平洋地域への輸出を狙う。
新工場は生産2B区画の約5.7haに建設する。PET製剤のほか、銅64、ルテチウム177、アクチニウム225などを用いるRI治療薬・診断薬の工業化研究、製造、出荷を担う。生産棟や事務所・倉庫棟などを整備し、延床面積は5364.46m²とする。
投資額は約165億円で、建物に110億円、設備などに55億円を充てる。2027年の着工、2028年9月の竣工を目指し、従業員は25人を予定する。資金は長期銀行借入を活用するほか、政府支援策、税制優遇、補助金の利用を検討する。
PDRファーマは2024年12月に進出希望申出書を提出していた。立地が正式承認され、同日、千葉県とかずさアカデミアパーク研究所等立地推進協議会との間で立地協定を締結した。
新工場概要
事業所名:PDRファーマ(株) 千葉かずさアカデミアパーク工場
立地予定区画:生産2B区画
投資額:約165億円(内訳:建物110億円、設備等55億円)
区画面積:約5.7ha
施設規模:生産棟、事務所・倉庫棟ほか 延床面積5,364.46m²
事業内容:PET製剤、RI治療薬・診断薬(RI核種:64Cu、177Lu、225Acなど)の工業化研究・製造・出荷
従業員数(予定):25名
開業予定:2028年9月(竣工)