NRS、アメリカに総合物流拠点新設

NRSは12月18日、アメリカアリゾナ州カサグランデに新たな総合物流拠点の開設を発表した。

同拠点は半導体や電池産業の集積が進む同州における化学品物流の需要増加に対応するための戦略的な拠点となる予定で、主に半導体やバッテリー製造に使われる可燃性・腐食性の化学物質を取り扱う危険物倉庫や高圧ガス貯蔵施設を備える。

また、拠点内には鉄道輸送用の引き込み線が設けられる予定で、西海岸からの貨物をスムーズに受け入れるモーダルシフトを実現する。これにより、顧客への迅速かつ柔軟な物流サービスの提供が可能となるほか、国内外市場へのストックポイントとしての機能強化や、環境負荷の少ない鉄道輸送によるCO₂排出削減にも貢献する。

NRSグループは、今後も輸送、保管、配送、さらにはISOタンクコンテナのリースなど、多様な物流サービスをワンストップで提供し、顧客のサプライチェーン最適化を目指していくとしている。

新物流拠点概要

名称:NRS LOGIOS AMERICA INC.(NRS ロジオス アメリカ)
所在地:Casa Grande, Arizona, U.S.A.
敷地面積:約160,000m²
設備:一般品倉庫、危険物倉庫、高圧ガス貯蔵所、ISOタンクコンテナ置き場、ISOタンクコンテナメンテナンス、ISOタンクコンテナ用高圧ガス(毒性ガス)貯蔵設備、非常用発電装置
輸送事業:ISOタンクコンテナ輸送、トラック輸送、国際複合一貫輸送、通関、鉄道輸送
対応製品:危険物、毒物劇物、高圧ガス、一般化学品
荷姿:Bottle, Can, Drum, Cylinder, IBCs, ISO tank, MEGCs 等に対応
開業:2024年11月予定

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