日本GLP、神戸の冷凍冷蔵物流施設取得
日本GLPは3月1日、JA三井リース建物が兵庫県神戸市で開発した全館冷凍冷蔵物流施設「GLP六甲Ⅴ」を竣工と同時に取得したと発表した。藤原運輸が一棟全体を専用利用する。
国内では冷凍食品消費の拡大や食品EC市場の成長、ふるさと納税に伴う肉・魚介類の発送増加などを背景に、冷凍冷蔵物流施設への需要が高まっている。日本GLPは冷凍冷蔵賃貸マーケットの拡大を見込み、同分野の施設開発を強化している。
GLP六甲Ⅴは神戸市東灘区の六甲アイランドに位置し、敷地面積5,000.00m²、延床面積10,151.49m²の地上4階建て冷凍冷蔵専用物流施設。阪神高速5号湾岸線六甲アイランド北ICから約1.1km、3号神戸線魚崎ICから約3.4kmに位置し、神戸港を活用した輸出入貨物や関西・中国地方向け広域配送の中間拠点として機能させる。
庫内は防熱後の有効天井高約6.0m、耐荷重約2.0t/m²を確保し、保管効率の高いレイアウトを可能にした。冷媒には自然冷媒を採用したほか、全館LED化や緑化エリアの整備を計画し、CASBEE認証を取得済みとするなど環境負荷低減にも配慮した。
日本GLPは冷凍冷蔵物流施設の開発で累計30棟の実績を有し、標準化された設備仕様の導入を進めている。2021年からは物流事業者向けの支援サービス「GLPコンシェルジュ」を展開し、冷凍冷蔵分野でもパートナー企業とのネットワークを活用して入居企業の事業拡大や物流効率化を後押しする方針だ。
取得施設概要
施設名:GLP 六甲Ⅴ
所在地:兵庫県神戸市東灘区向洋町東3丁目6-2
敷地面積:5000.00m²
延床面積:10151.49m²
構造:地上4階建て、耐震、鉄筋コンクリート・鉄骨造
認証取得:CASBEE認証 取得済み
着工:2022年10月
竣工:2024年3月