日本GLP、大阪市で新物流施設着工

日本GLPは4月17日、大阪府大阪市東住吉区で先進的物流施設「GLP大阪Ⅳ」を着工したと発表した。

同社は大阪市東住吉区で物流・商業・公園を一体開発する「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」を進めており、「GLP大阪Ⅳ」は物流施設2棟のうち2棟目となる。隣接する「GLP大阪Ⅲ」は2024年10月に着工済みで、2026年1月末の竣工を予定している。

GLP大阪Ⅳは延床面積約28,500m²、地上4階建てのボックス型物流施設で、床荷重1.5t/m²、有効天井高5.5mとし、構造ブレースの無い倉庫内保管エリアや4層吹抜けの自動ラック倉庫エリアを計画するなど、自動マテハンやロボット導入に適した仕様。荷物用EV2基やウイングトレーラー対応のトラックバースなどを備え、省人化・省力化を前提とした高度な物流オペレーションに対応する。

施設は近畿自動車道や阪神高速各線のJCT・ICから20〜30分圏内に位置し、大阪内陸部と湾岸部の中間に立地する。関西主要都市への配送に加え、大阪南港や関西国際空港へのアクセスも良好で、チルド食品から航空貨物まで幅広い貨物需要を想定した広域配送拠点とする。近鉄南大阪線矢田駅などからのアクセスも良く、周辺に住宅地が広がることから雇用確保の面でも優位性があるとみている。

大手日用品卸のあらたが同施設を専用利用し、関西地区最大の配送拠点「関西新センター(仮)」として展開する計画だ。庫内にはロボットやマテハン機器を導入し、荷待ち時間の短縮や積み下ろし・仕分け作業の効率化を図る。

サステナビリティ面では、浸水を考慮した受変電設備の配置などBCP対応を行うほか、LED照明や太陽光発電設備、リサイクル建材を採用し、CASBEE、ZEB Ready、BELS 5Starの各認証取得を目指す。プロジェクト全体としては、物流施設2棟と商業施設から成る「にぎわいゾーン」と、公園やスポーツ機能を備えた「憩いとうるおい・スポーツゾーン」を一体整備し、地域経済の活性化と住環境の向上を図る計画だ。

物流施設概要

施設名:GLP 大阪Ⅳ
所在地:大阪府大阪市東住吉区矢田5丁目
敷地面積:約17,700m²
延床面積:約28,500m²
構造:地上4階建て、耐震S造
認証取得:CASBEE認証、ZEB Ready認証、BELS 5Star認証(予定)
着工:2025年4月
竣工:2026年10月末(予定)

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