ヨコレイ、福岡市に新物流センター竣工

横浜冷凍は4月3日、福岡市東区箱崎ふ頭に「箱崎FACILITY物流センター」が竣工したと発表した。

老朽化した既存拠点を建て替え、九州地区第2の拠点として冷蔵倉庫機能を再構築する狙いがある。福岡市内での冷蔵倉庫用地の確保難を背景に、既存用地を活用してスクラップ&ビルド方式で更新した。

新センターは鉄筋コンクリート造5階建てで、敷地面積5040m²、延床面積1万160m²。収容能力はF級1万1947tで、九州地区全体の冷蔵倉庫は16カ所、庫腹量は24万9849tとなった。入出庫効率を高める電動式移動ラックや、貨物を外気にさらさず荷扱いできるエアシェルターを備えた。

設備面では、高効率省エネ型自然冷媒冷凍機や高天井人感センサー照明、屋上太陽光発電システム、リチウムイオン蓄電池、EV充電ステーション、BEMSなどを導入し、省エネとBCP対応を強化した。全フロアで入退館管理や監視カメラによるフードディフェンス体制も構築した。

同センターは近隣の福岡ISLAND CITY物流センターと福岡物流センターの中間に位置し、3拠点の情報共有により、冷凍食品を中心とした多様な貨物への対応力と物流ネットワークの強化を図る。データ集積とスマートオフィス化を進め、事務手続きの効率化や人手不足の緩和にもつなげる方針だ。

物流施設概要

住所:福岡県福岡市東区箱崎ふ頭5丁目9番16
構造・規模:鉄筋コンクリート造 5階建て
敷地面積:5040m²(1524坪)
延床面積:10160m²(3073坪)
建築面積:2558m²(773坪)
収容能力:11947t(F級)
導入設備:高効率省エネ型自然冷媒冷凍機/屋上太陽光発電システム(163kW)/リチウムイオン蓄電池(106kWh)/EV自動車充電ステーション/電動式移動ラック/高天井人感センサー照明設備(LED)/BEMS(ビルディング・エナジー・マネージメント・システム)/フードディフェンス対応(全フロア)⇒入退館・監視カメラシステム 等
CASBEE:総合評価ランクA取得

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