日本GLP、熊本県菊池市に物流施設新設
日本GLPは7月4日、熊本県菊池市で先進的物流施設「GLP 熊本菊池」を着工したと発表した。延床面積は約1万8000m²で、2026年9月末の竣工を予定する。
熊本県内では半導体工場の集積が進み、原材料や部品、完成品を保管する高機能な物流施設への需要が高まっている。セミコンテクノパーク近隣に立地し、JASMなど半導体関連工場から車で10分圏内にあることから、門前倉庫としてジャストインタイム納品に対応する体制を整える。
新施設は敷地面積約1万9000m²の地上2階建てボックス型で、シングルテナント利用を想定する。1階に10tトラック19台分、4tトラック29台分の片面バース、垂直搬送機2台と荷物用エレベーター2台を設置し、2層使いによる効率的な荷扱いを可能にする。庫内は全館空調とし、温度管理が必要な精密機器などの保管ニーズに対応する。
大津熊本道路「大津西IC(仮称)」から約2.8km、熊本空港から約12km、九州縦貫道「熊本IC」から約15kmに位置し、九州全域をカバーする広域配送拠点として活用する。日本GLPは既存施設「GLP 熊本大津」や「GLP 福岡ICプロジェクト」などとあわせ、九州地域での物流施設開発を拡大する方針だ。
物流施設概要
施設名:「GLP 熊本菊池」
所在地:熊本県菊池市旭志川辺字下蛙石
敷地面積:約19,000㎡
延床面積:約18,000㎡
構造:地上2階建て、BOX型
着工:2025年7月
竣工:2026年9月末(予定)
設計・施工:松尾組・大高建設特定建設工事共同企業体