ADEKA、韓国に透明化剤の新プラント

ADEKAは8月25日、韓国・全羅北道完州郡のADEKA KOREA CORPORATION全州第三工場内に、高性能透明化剤「TRANSPAREX」の製造プラントを新設すると発表した。

プラスチックのマテリアルリサイクルの重要性が高まる中、ポリプロピレン(PP)は透明性の低さから意匠性が求められる用途での採用に制約があった。TRANSPAREXはPPに高い透明性を付与し、少量添加、リサイクル時の性能維持、耐熱性、耐薬品性を備える。食品包装、医療、自動車部材、雑貨向けを中心に世界で採用が拡大し、需要増加が見込まれる。

安定供給に向け、委託製造に加えて自社製造能力を確保する。投資額は65億円、延床面積は5,996m²。2018年に取得した用地の余剰スペースに建設し、着工は2026年12月、完工は2028年6月、営業運転開始は2028年11月を予定する。樹脂添加剤製造への設備投資は9年ぶりとなる。

2030年度に透明化剤市場を2024年度の300億円から500億円超へ拡大し、シェア60%以上の獲得を目指す。

新工場概要

所在地:ADEKA KOREA CORPORATION 全州第三工場(韓国 全羅北道 完州郡)
投資金額:65億円
延床面積:5,996m²
着工:2026年12月
完工:2028年6月
営業運転開始:2028年11月

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