プロロジス、茨城県古河市で物流施設竣工
プロロジスは4月15日、茨城県古河市の北利根工業団地内で既存顧客向けBTS型物流施設「プロロジスパーク古河5」の竣工式を行ったと発表した。
同社は古河市でロジスティクスパーク「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」を開発中で、関東地方のほぼ中央に位置し、高速道路や主要国道を通じて関東全域に加え東北・関西方面へも約1時間圏内でアクセスできる立地に物流施設の集積を進めている。自動車30分圏内に住宅地が広がり、雇用確保の面でも優位性があるとして開発を加速している。
プロロジスパーク古河5は敷地約3万2000m²に地上4階建て、延床約5万1000m²の免震構造で建設した。45フィートコンテナセミトレーラーが2階バースへ直接アクセスできるスロープを備え、1・2階で約50台分のトラックバースを設けたほか、敷地内に約40台分のトラック待機場と約120台分の乗用車駐車場を整備した。
屋根面に自家消費型太陽光パネルを設置し、余剰電力は同プロジェクト内の他施設などへ自己託送しグリーン電力として供給する計画。非化石証書を活用することで、施設内で使用する電力を実質的に100%再生可能エネルギー由来とし、CO2排出量ゼロを見込む。倉庫内にはセンサー付きインテリジェントLED照明を採用し、電力使用量の削減を図る。
消費電力や水使用量をリアルタイムで把握できる管理システム「プロロジススマートボックス」も導入し、気象・環境データを含めた分析で施設運営の最適化を目指す。省エネルギー性能などが評価され、CASBEE AランクとBELS5スターの取得を見込むほか、ZEB認証の取得も予定する。
プロロジス古河プロジェクトではフェーズ1としてBTS型3棟が既に稼働しており、フェーズ2ではマルチテナント型「プロロジスパーク古河4」「同古河6」に加え、計画中の「同古河7」「同古河8」を順次開発する方針だ。茨城県内では古河やつくば、常総などで計11棟の物流施設を展開しており、今後も需要を見込んで開発・運営を進める。
物流施設概要
名称:プロロジスパーク古河5
所在地:茨城県古河市北利根15-10
敷地面積:32,134.81m²(9,720.78坪)
延床面積:51,192.31m²(15,485.67坪)
構造:地上4階建て免震構造、プレキャストプレストレストコンクリート造(PCaPC造)、一部鉄骨造(S造)
着工:2023年1月
竣工:2024年4月