大和物流、埼玉・和光に旗艦物流センターを着工
大和物流は8月26日、埼玉県和光市に東日本エリアの旗艦拠点となる「(仮称)和光物流センター」を着工したと発表した。
EC普及に伴う小口・即日配送ニーズの拡大に加え、トラックドライバーの時間外労働規制強化による人手不足への対応が物流業界の課題となっている。都市部ではラストワンマイル配送の効率化に向け、消費地近郊型の物流施設開発が進展している。大和物流はこれまで埼玉県内で7棟の物流施設を運営し、関東エリアの物流ネットワークを構築してきたが、首都圏での事業基盤をさらに強化する狙いで本センターの開発に踏み切った。
和光物流センターは、東京都心から約20km圏内に位置し、東京外環自動車道「和光北IC」から約200m、首都高速道路「高島平IC」から約4kmと、高速道路網へのアクセスに優れる。東京都内に加え、埼玉県、神奈川県など主要消費地への配送拠点として活用する。敷地面積は約1万6772m²、延床面積は約3万5053m²で、鉄骨造地上4階建て、高床式バース仕様。
1階の2面に多数のトラックバースを設け、雨天や強風時でも屋内で入出庫作業が可能な設計。床荷重は1階が2.0t/m²、2〜4階が1.5t/m²で、各階の梁下有効高は5.5mとし、多様な荷姿・業種に対応する計画。
和光市は公共交通機関や高速道路網が充実しており、2024年度の人口は8万4378人と2014年度から5040人増加している。大和物流は約100台分以上の従業員用駐車場を整備し、市外からの自家用車通勤にも対応することで、職住近接環境を生かした人材確保とセンター運営の安定化を図る。
同社は埼玉県内で久喜、三郷、戸田、草加、岩槻、所沢などに物流センターを展開しており、和光物流センターは県内8拠点目となる。着工日は2025年8月25日、竣工は2027年3月31日、稼働開始は2027年4月1日を予定する。
物流施設概要
名称:大和物流(株)「(仮称)和光物流センター」
所在地:埼玉県和光市新倉4丁目6番
敷地面積:16,771.99m²(5,073.52坪)
延床面積:35,053.33m²(10,603.63坪)
構造:鉄骨造/地上4階建て
バース形状:高床式
床荷重:1階:2.0t/m²、2-4階:1.5t/m²
梁下有効高:各階5.5m
アクセス:東京外環自動車道「和光北インターチェンジ」から約200m/首都高速道路「高島平インターチェンジ」から約4km
最寄り駅:東武東上線/東京メトロ有楽町線・副都心線「和光市駅」から約2.0km
運営:大和物流(株)
物流センターURL:https://www.daiwabutsuryu.co.jp/center/wako
着工:2025年8月25日
竣工:2027年3月31日予定
稼働:2027年4月1日予定