大和物流、岡山市の旗艦拠点開設

大和物流は1月23日、中四国エリアの旗艦拠点となる「(仮称)岡山早島物流センター」を2025年10月1日に開設すると発表した。

トラックドライバーの時間外労働規制適用や2025年の改正物流関連法施行を控え、輸送効率化や安定輸送への需要が高まっている。荷主企業の間では輸送コスト上昇や車両手配の不安定化を背景に、在庫・輸送体制を見直す動きが広がっている。

同社は岡山早島エリアで既に2拠点・約6000坪の物流センターを運営しており、人員シェアや輸送網の集約による効率化を進めてきた。新センターは延床1万坪超の大規模施設とし、中四国エリアの物流ハブとして機能させる。立地優位性と規模を生かし、在庫拠点の集約、2次配送拠点の設置、複数荷主による共同配送などを提案し、物流ネットワークの強化を図る。

所在地は岡山市と倉敷市の中間で、両市中心部へそれぞれ約30分、約20分でアクセス可能とし、エリア配送拠点に適した立地。山陽自動車道と瀬戸中央自動車道が交差する早島ICから約3.5kmに位置し、中四国全域向け広域輸送や関西-九州間の中継拠点としても活用する。

施設は中央車路方式を採用し、天候に左右されない入出庫作業を行う。トラックバースは高床29台、低床15台の同時接車が可能な仕様とし、多様な貨物に対応する。「岡山県総合流通センター」内に立地し、稼働時間の制約を受けない運営体制を整える。センター開設により、中四国エリアでの安定的かつ持続可能な物流ネットワーク構築を進める方針だ。

施設概要

名称:大和物流(株)「(仮称)岡山早島物流センター」
所在地:岡山市北区大内田677番 プロロジスパーク岡山
敷地面積:16,607.23m²(5,023.69坪)
延床面積:34,963.42m²(10,576.43坪)
構造:鉄筋コンクリート造・鉄骨造 地上4階建て
バース形状:高床式、低床式
床荷重:1階:2.0t/m²、2~4階:1.5t/m²
搬送設備:荷物用エレベーター 3.5t:4基/垂直搬送機 1.5t:3基/ドックレベラー 9.0t:4基
アクセス:山陽自動車道「早島インターチェンジ」から約3.5km/JR山陽本線「庭瀬駅」から約5.0km
運営:大和物流(株)
物流センターURL:https://www.daiwabutsuryu.co.jp/center/okayama-hayashima
開設:2025年10月1日

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