大和物流、大阪府門真市に新物流拠点稼働
大和物流は6月3日、大阪府門真市で開発していた物流施設「大阪北物流センター」が竣工し、6月1日から稼働を開始したと発表した。
物流の「2024年問題」でドライバー不足や輸送力低下が懸念される中、同社は輸送距離短縮による輸送の安定化を目的に全国で物流センターネットワークの拡充を進めている。大阪府内で8拠点目となる同センターは、物流需要が高い大阪中心部での基盤強化が狙いとなる。
新センターは近畿自動車道、第二京阪道路、大阪外環状線(国道170号線)へのアクセスに優れ、大阪中心部と関西エリア全域をカバー可能。延床面積は約9,000坪で、大型トラック30台が同時接車できる。メーカーや流通、小売業向けの3PL拠点として運営する。
同センターの一部は6月から全国でスポーツショップなどを展開する企業グループの関西エリアTC拠点として活用し、関西2府4県(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)にある約60店舗向けの商品仕分けと輸配送機能を担う。店舗配送ではアパレル店舗チェーンを展開する荷主企業との共同配送を行い、積載率の向上と輸送コストの変動費化を進める。
同社は今後、新規取引先を含む荷主各社との連携を拡大し、共同配送による物流の共同化・効率化を推進する。効率性や安定性の向上とともに、環境負荷の低減も図る。
物流施設概要
名称:大和物流(株)「大阪北物流センター」※
所在地:大阪府門真市北島東町4-18
敷地面積:14742.20m²(4459.52坪)
延床面積:30080.75m²(9099.43坪)
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地上5階建て(2階は事務所のみ)
バース形状:高床式(H=1.0m)/接車台数30台
床荷重:各階1.5t/m²、梁下有効高各階5.5m
搬送設備:貨物用エレベーター3.6t:3基、4.6t:1基、垂直搬送機1.5t:2基、ドッグレベラー:4基
アクセス:第二京阪道路「第二京阪門真インターチェンジ」から約2.5km、「寝屋川南インターチェンジ」から約2.7km、近畿自動車道「大東鶴見インターチェンジ」から約2.6km、「門真インターチェンジ」から約3.0km
最寄り駅:大阪メトロ長堀鶴見緑地線「門真南駅」から約1.8km、京阪電気鉄道京阪本線「大和田駅」から約2.7km、大阪モノレール「門真市駅」から約3.1km、JR東西線学研都市線「住道駅」から約4.3km
施主:大和物流(株)
設計・施工:大和ハウス工業(株)
運営:大和物流(株)
物流センターURL:https://www.daiwabutsuryu.co.jp/center/kadoma
備考:※ 2023年4月13日のプレスリリースにおいて、本センターの名称は「(仮称)門真北島物流センター」としていたが、このたび、正式名称が「大阪北物流センター」に決定した。