プロロジス、福島郡山に物流施設着工

プロロジスは3月18日、福島県郡山市の「福島郡山LLタウン」でヤマト運輸向け物流施設「プロロジスパーク郡山1」の起工式を行ったと発表した。

東北地方と首都圏を結ぶ広域配送需要の増加や、災害時を含むBCP対応拠点へのニーズが高まっている。開発地は東北道「郡山中央SIC」に隣接し、「郡山JCT」に近接するなど東北道と磐越道の結節点に位置する。首都圏へ約3時間、仙台市へ約1時間、新潟市へ約2時間とアクセス性が高く、郡山市中心部から約7kmで雇用確保にも優位性を持つとみている。

プロロジスパーク郡山1は敷地約47,200m²に延べ約41,100m²、地上2階建てのBTS型物流施設として開発する。45フィートセミトレーラーが直接2階へ乗り入れ可能なスロープを2カ所に設け、南北両面に合計85台分のトラックバースを整備する計画。スロープには融雪用ロードヒーターを設置し、非常用発電機も備える。2026年10月の竣工を予定する。

ヤマト運輸は同施設を福島県内の中核物流拠点と位置づけ、全国から県内向け荷物の集約・仕分け、県内発全国向け発送、営業倉庫として運用する計画。庫内にはマイナス25℃帯の冷凍庫と7℃帯の冷蔵庫を整備し、クール便需要に対応する。

福島郡山LLタウンは、プロロジスとフクダ・アンド・パートナーズが共同開発する物流施設集積拠点で、約138,000m²の敷地にBTS型のプロロジスパーク郡山1とマルチテナント型の「プロロジスパーク郡山2」、フクダ・アンド・パートナーズの「福島郡山LLタウン棟」を整備する計画。同社は県や市と連携し、防災機能を備えた物流集積拠点として開発を進める。

プロロジスは東北地方でこれまで12棟の物流施設を開発しており、プロロジスパーク郡山1は13件目となる。現在、盛岡市や仙台市で4棟を運営中のほか、岩手県金ケ崎町の「プロロジスパーク北上金ケ崎」、福島郡山LLタウン内のプロロジスパーク郡山2、仙台市の「プロロジスパーク仙台泉3」の開発を計画し、入居企業を募集している。

物流施設概要

名 称:プロロジスパーク郡山1
開発地:福島県郡山市大槻町中ノ平地内
計画敷地面積:約47,200m²(約14,280坪)
計画延床面積:約41,200m²(約12,460坪)
構 造:地上2階建て、鉄骨造
着 工:2025年3月
竣工予 定:2026年10月

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