デンコーテクノヒート、鈴鹿工場移転新設

デンコーテクノヒートは8月20日、三重県鈴鹿市国府町に鈴鹿工場を移転新設すると発表した。

現工場では高周波誘導加熱による熱処理加工を手掛けてきたが、建物の老朽化とスペース制約により、生産能力の拡張や顧客ニーズへの対応、環境負荷低減、職場環境整備が難しくなっていた。

敷地面積約4684m²で、現工場の約2.4倍となる新工場を建設する。鉄骨造2階建てとし、高周波誘導加熱設備にロボットを導入するほか、入荷・出荷エリアを分離して生産導線を効率化する。熱処理工程の自動化により、生産能力を現工場比30%高める計画。高付加価値な熱処理試作も強化する。

屋根には発電容量約244kWの自家消費型太陽光発電設備を設け、工場内で利用する。現工場の海抜約24mから約42mの高台へ移転し、津波浸水リスクを低減して事業継続体制を強化する。

2027年3月に建屋を完成し、同月から設備移設と順次稼働を始める。全設備の移設完了は2028年1月を予定する。

新工場概要

所在地 :三重県鈴鹿市国府町 7657-1
敷地面積 :約 4,684 ㎡
建物構造 :鉄骨造 2 階建て
太陽光発電設備容量:約 244kW(予定)
工場建屋完成予定 :2027 年 3 月
全設備移設完了予定:2028 年 1 月

【移転スケジュール】
2027 年 3 月 工場建屋完成予定
2027 年 3 月 設備移設開始、順次稼働予定
2028 年 1 月 全設備移設完了予定

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