東急不動産、広島で物流施設「LOGI’Q広島」着工

東急不動産は3月17日、物流施設「LOGI’Q広島」(広島市)を2026年5月31日に着工すると発表した。

広島県で冷凍食品需要の拡大やフロン規制を背景に冷凍冷蔵倉庫の建て替え需要が高まる一方、供給不足が続くことを踏まえ、1〜2階を冷凍冷蔵対応。

延床面積は77,365.02m²の5階建てマルチテナント型で、最大14テナントが入居可能。広島高速3号線の観音ICから約4km、吉島ICから約3km、広島港から約5kmに位置し、近畿・中国・四国・九州を結ぶ広域配送拠点と市内配送拠点の需要を見込む。

屋根上太陽光発電と蓄電池を導入し、再エネ電力を活用して施設使用電力を100%再エネ化する計画。蓄電池は市場運用や停電時の自立運転にも対応し、BCP機能を強化する。

建設資材の製造段階でも再エネ電力の活用を進め、床デッキ材や鉄骨の一部で再エネ由来電力を用いた部材を採用する「再エネ循環活用モデル」を導入する。敷地内にEV充電設備を設け、180kW級の超急速充電器でEVトラックの充電に再エネ電力を供給する計画。

再生材の活用や雨水貯留による潅水など資源循環の施策も盛り込んだ。水素ドローンポートの設置検討、トラックスケールや置き配バースの導入も計画した。

竣工は2028年4月28日を予定する。

物流施設概要

所在地:広島県広島市江波沖町1588番4
用途地域:工業地域
主要用途:倉庫業を営む倉庫
敷地面積:31,019.70m² (9,383.46坪)
延床面積:77,365.02m² (23,402.91坪)
建物構造:鉄骨造5階建
設計:青木あすなろ建設(株)
施工:青木あすなろ建設・大之木建設 特定建設工事共同企業体
事業主:東急不動産(株)
コンストラクションマネジメント:(株)フクダ・アンド・パートナーズ
トラックバース:138台
駐車場:普通自動車242台(内車いす用2台)、トラック待機場8台
バイク置き場:10台
駐輪場:50台
環境認証(予定):CASBEE S認証、BELS 6star認証、『ZEB』認証
着工:2026年5月31日
竣工:2028年4月28日

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