日販、埼玉県新座市に新物流拠点開設

日本出版販売(日販)は10月12日、物流再編プログラムの第一弾として、埼玉県新座市に新物流拠点を開設すると発表した。

同拠点は延床面積7,670坪で、文具や雑貨商品の保管・仕分・出荷、出版社からの物流受託、他社向けの3PL業務を行う予定で、ロボットが商品棚を作業者に届けるGTP方式などのロボティクスを導入し、ピッキング作業の生産性を約3倍に向上させることを目指す。加えて、作業負担の軽減や、グループ共通の新しい倉庫管理システムを導入することで、業務の標準化と効率化を図る。

周辺には日販グループの他拠点も集中しており、輸送距離の短縮や人員の柔軟な配置が可能になるほか、近隣の出版社倉庫との将来的な連携も見据える。施設自体は耐震・遮熱・遮音など高い安全性と快適性を備え、災害時には近隣住民の支援も視野に入れている。

今後は、同拠点を起点としてロボティクスや管理システムを他の拠点にも展開し、物流の効率化・コスト削減を進めつつ、「フィジカルインターネット」実現に対応した柔軟な物流体制を構築していくとしている。

新物流拠点概要

名称(仮):2024年度 新拠点(名称は今後発表)
所在地:埼玉県新座市中野1丁目13-20
延床面積:25,367m²
主要業務:文具雑貨商品等の保管および仕分・出荷 出版社様からの物流受託事業の拡張 他社からの物流業務受託(3PL)
稼働予定:2024年10月より順次

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