KIC、春日部で冷凍倉庫開発用地取得
KICホールディングスは11月28日、埼玉県春日部市で冷凍冷蔵倉庫「KIC春日部FLEX Cold」の開発用地を取得したと発表した。
冷凍食品の消費拡大に加え、都市近郊部で冷凍冷蔵倉庫の老朽化が進んでいることを投資機会とみなし、神奈川県厚木市に続く2件目の冷凍冷蔵倉庫開発を進める。首都圏の保管・配送拠点としての需要取り込みを狙う。
計画地は春日部市下柳の市街化調整区域で、国道16号や新4号国道、東北道、外環道、常磐道などへのアクセスに優れる立地。イオンモール春日部に隣接し、雇用面での優位性も見込む。
建物は地上3階建て鉄骨造で、敷地面積4307m²、延床面積6947.64m²を計画する。2026年7月に着工し、2027年12月の竣工を見込む。幅広い温度帯に対応し、冷凍食品からチルド商品まで扱える仕様とする。
環境配慮型設備として、太陽光発電設備による再生可能エネルギーを供給する複合型電力供給システム(HES)を導入し、持続可能なインフラ構築を進める。
同社グループは物流施設開発を主力とし、首都圏中心に新規開発を行っている。今後3年間で約450億円の投資を行う計画で、冷凍冷蔵倉庫やデータセンター分野への進出に加え、東京圏外や既存物件への投資も拡大する。
新倉庫概要
所在地:埼玉県春日部市下柳66番1他(地番)
敷地面積:4,307 m²(1,302.87坪)
用途地域:市街化調整区域
規模・構造:地上3階 鉄骨造
延床面積:6,947.64 m²(2,101.66坪)(予定)
着工:2026年7月(予定)
竣工:2027年12月(予定)