若松梱包運輸倉庫、白山市に共配センター稼働
若松梱包運輸倉庫は7月11日、石川県白山市に新設した「本社第二共配センター」が同年7月1日に本格稼働したと発表した。
同社はこれまで通過型センター(TC)運営を主力としてきたが、地方都市向け輸送では需要量の関係でトラックの積載率低下が課題となっていた。トラックドライバーの働き方改革や豪雨・雪害・地震などを踏まえたBCP対策も求められており、在庫型センター(DC)の構築を進めている。
新センターは冷凍・冷蔵保管に対応した在庫型拠点で、自動保管装置と倉庫管理システム(WMS)を導入し、在庫管理と作業効率を高めた。温度管理が必要な商品の保管容量を拡大し、物流量の変動への対応力や輸送時の積載率向上を図る。輸送効率の改善によりドライバーの労働時間削減や災害時のレジリエンス強化につなげる。
建屋は鉄骨造3階建で、敷地面積1万7043.45m²、建築面積7006m²、延床面積1万3982.50m²。冷凍加工食品向け自動倉庫を備え、保管数量は7,644PL(棚高150cm)。ドックシェルターは大型6基、中型11基の計17基を設置し、冷蔵庫・冷凍庫・自動ラック倉庫などの空調設備を導入した。集中温度管理システムのほか、垂直搬送機2基、貨物用エレベーター1基を備える。
環境対応として太陽光発電システムを設置し、冷凍設備には自然冷媒(アンモニア/CO2)を採用した。省エネ性能評価制度「BELS」で最高ランクを取得し、ZEB認証も得た。荷主のF-LINEと共同で物流総合効率化法の適用を受け、輸配送を含めた業務効率化とCO2排出削減を進める。所在地は石川県白山市宮永町2375番地。
新施設概要
敷地面積:17,043.45 m²(5,155.64 坪)
建物構造:鉄骨造3階建
建築面積:7,006 m²(2,119.32 坪)
延床面積:13,982.50 m²(4,229.71 坪)
種目:冷凍加工食品を保管する自動倉庫
保管数量:7,644PL(棚高150cm)
設備仕様:ドックシェルター:大型6基、中型11基 計17基、空調設備:冷蔵庫、冷凍庫、自動ラック倉庫、事務所、温度管理:集中温度管理システム、垂直搬送機:1階⇔2階⇔3階2基、貨物用エレベーター:1階⇔2階⇔3階1基