ハウス食品グループ、福島市に新工場建設

ハウス食品グループ本社は7月31日、福島県福島市に「ハウス食品グループ東北工場」を建設すると発表した。

近年、業務用レトルト食品の需要は外食産業における食ニーズの多様化や人手不足を背景に高まっており、大きな成長が見込まれている。今後ますます広がる多様な顧客ニーズに柔軟かつ迅速に対応するため、多品種変量の新製法を導入した業務用レトルト食品の新工場を建設する。

新工場は、新製法の導入により、製品開発・営業・生産まで一貫してスピーディーに対応できる体制を構築することで、個別ニーズへの提案力向上や生産性を向上させることで事業拡大と収益力強化を進める。

工場の運営にあたっては、新会社「ハウス食品グループ東北工場(株)」を設立し、ハウス食品グループの業務用レトルト事業を展開するサンヨー缶詰(株)からの吸収分割によりレトルト食品等製造事業を承継し、強固な生産体制を構築する。

ハウス食品グループは、スパイス・カレー類の製品を中心とする業務用事業は成長ドライバーのひとつと位置づけており、2023年4月にハウス食品の業務用事業を同社から切り離し、ギャバンと統合させることで、新生ハウスギャバンが事業を開始している。業務用事業に適したビジネスモデルを構築することで成長を加速させ、将来は売上高500億円以上、営業利益率10%以上の達成を目指している。

新工場概要

名称:ハウス食品グループ東北工場
所在地:福島県福島市
設備投資額:68億円
敷地面積:30,956㎡
建築面積:6,004㎡(製造棟のみ)
生産品種:レトルト食品、成型容器食品、ペースト調味料
着工:2024年7月
稼働予定:2026年6月

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