日本ベネックス、福岡で屋根借り太陽光発電所稼働

日本ベネックスは11月5日、福岡県糟屋郡久山町、物流施設「YKW久山久原」(吉田海運ロジソリューションズ)の屋根を活用した太陽光発電所「ベネックス久山ソーラーポート」を稼働したと発表した。

再生可能エネルギー需要の拡大を背景に、物流施設の屋根を賃借する「屋根借り」方式で自社保有の発電設備を拡大している。九州エリアでの導入実績を積み上げる中、九州最大級の屋根借り太陽光として当該施設を新設し、自社発電所の出力増強を図った。

新発電所は同物流施設の屋根を賃借し、オンサイトPPAと全量FIPの2区画で構成する。太陽電池容量はオンサイトPPA約0.5MW、全量FIP約3.1MWの合計約3.7MW。設備出力は合計3659.2kW(DC)で、内訳はオンサイトPPA515.8kW、全量FIP3143.4kW。全量FIP区画の年間予想発電量は約346万7000kWhで、一般家庭約1155世帯分の消費電力に相当する。FIP売電の運転開始日は2025年11月2日。

本発電所の稼働により、日本ベネックスが保有する自社発電所は52件、合計出力約70.2MWとなった。このうち物流施設の屋根借り太陽光発電所は35件で合計約61.3MW、FIP太陽光発電所は27件で合計約49.3MWとなった。同社は太陽光発電所の建設・運営を通じ、自社の発電資産拡大と再生可能エネルギーの普及を進める。

新施設概要

発電所名:ベネックス久山ソーラーポート
事業主:(株)日本ベネックス
所在地:福岡県糟屋郡久山町
出力:合計3,659.2kW (DC)(オンサイトPPA:515.8kW、全量FIP3,143.4kW)
年間予想発電量(全量FIP):約3,467,000kWh (一般家庭約1,155世帯分)
パネルメーカー:チントソーラー
PCSメーカー:SUNGROW
FIP運転開始日:2025年11月2日

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