大同メタル、メキシコで新工場建設
大同メタル工業は8月3日、メキシコの生産拠点にデータセンター向け発電機用エンジン軸受の新工場を建設すると発表した。
生成AIの普及などによるデータセンター市場が拡大し、非常用発電エンジンの需要が増えている。北米では送電網の電力不足を背景に、常用発電エンジン向け需要も伸長している。
北米のディーゼルエンジンメーカーと、生産能力の増強を含む生産コミットメント契約を締結した。顧客の増産方針に対応する。
2027年度までに約40億円を投じ、メキシコの大同メタルメキシコの既存敷地内に工場建屋を新設する。2026年秋をめどに着工し、その後に生産設備を導入して2028年の生産開始を予定する。
今回の投資により、データセンター向け軸受の世界生産能力は現状比約1.5倍となる。2030年の中高速エンジン向け軸受の売上高は2025年比約1.6倍、うちデータセンター向け軸受は約4.8倍を見込む。
新工場概要
所在地:メキシコ合衆国ハリスコ州(DMMの既存敷地内)
投資額:約40億円(予定)
新工場建屋面積:約14,000㎡(予定)
生産能力増強規模:約1.5倍(グローバルベースの現状比、データセンター向け発電機用エンジン軸受分)(予定)
生産開始時期:2028年(予定)