ククレブ、熊本市の物流施設開発に参画
ククレブ・アドバイザーズは7月14日、熊本県熊本市でドライ型物流施設の開発プロジェクトに参画すると発表した。
熊本地域でJASMなど半導体関連企業の集積が進み、時間感度の高い半導体関連貨物を含む物流インフラ需要が拡大していることを背景に、九州エリアの物流基盤整備を狙う。
同社は出資参画に加え、開発特定目的会社(TMK)からプロジェクトマネジメント業務を受託し、物流施設の企画・運営管理を一体で担う。
物件は熊本空港至近に立地し、空路を活用した半導体関連貨物の保管・輸送拠点としての利用を見込む。熊本市を中心とした広域配送網へのアクセスも生かし、日用消費財やeコマース関連需要も取り込む。
開発期間中は土地所有者の戸田建設からTMKが土地を賃借して施設を開発し、竣工後に土地・建物を一体で投資家に売却する計画。
施設は大型車が各階に直接乗り入れできる2層スロープ型を採用する。空調管理設備の設置に対応可能な電気容量を計画し、温湿度管理や静電気・振動対策など半導体関連荷主の品質要件に対応する仕様を目指す。最小区画1,000坪から賃借できるマルチテナント型とし、中規模の半導体関連荷主や地域配送拠点需要を想定している。
物流施設概要
名称:(仮称)熊本戸島Ⅱ物流倉庫開発プロジェクト
事業主体:CCF3号特定目的会社
出資者:ククレブ・アドバイザーズ、他1社
所在地:熊本県熊本市
構造:鉄骨造2階建て
土地面積(予定):20,752.40m²
延床面積(予定):19,078.76m²
着工(予定):2026年8月
竣工(予定):2027年11月