東京建物、宮城県仙台市で物流施設着工

東京建物は3月6日、環境配慮型物流施設「T-LOGI」シリーズで東北エリア初となる「(仮称)T-LOGI仙台」を着工したと発表した。

新施設は宮城県仙台市で開発するマルチテナント型物流施設で、敷地面積約1万8400m²、延床面積約4万2300m²の4層スロープ型。仙台東部道路・三陸道「仙台港北」ICから約2.6kmに位置し、東北道や常磐道を経由した東北全域と首都圏向け長距離配送に対応するほか、仙台駅から約13.6kmと仙台市内配送拠点としても活用できる立地。

倉庫床は最小区画約1700坪で分割可能とし、各区画に荷物用EVと垂直搬送機を各1台設置して縦搬送の効率化を図る。各階と3~4階の倉庫内に男女別トイレを配置し、2階にはテナント向けラウンジを整備するなど、就業環境の向上と人材確保ニーズに対応した。

環境面では屋上に太陽光パネルを設置し、発電電力を商用電力と併せて施設内で自家消費する計画。施設内で消費しきれない余剰電力は、仙台市内の同社保有オフィスビルへ送電し再生可能エネルギーを有効活用する。自家発電・自家消費などの取り組みにより、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)における最高ランク「ZEB」認証の取得を目指す。

物流施設概要

所在地:宮城県仙台市宮城野区中野字掃沼27番1他(地番)
交通:仙台東部道路、三陸道「仙台港北」IC 約2.6km/JR仙石線「多賀城」駅徒歩約22分
敷地面積:約18,420.89m²(約5,570坪)
延床面積:約42,269.71m²(約12,800坪)(予定)
規模:4層スロープ型(1/2F 片側バース)
設計・施工:(株)安藤・間
構造:S造
耐震区分:耐震
プラットフォーム:1階:高床式1.0m
梁下有効天井高:各階5.5m
柱スパン:10.4m(W)×10.3m(D)
床荷重:2.0t/m²(1階)、1.5t/m²(2・3・4階)
ドッグレベラー:6基
垂直搬送機:6基
荷物用EV:6基(積載荷重3.5t) ※幅3,000mm×奥行4,000mm×高さ3,200mm
バース数:33台
普通駐車場:117台 ※一部小型車専用、軽専用を含む
トラック待機場所:6台 ※一部車両サイズの制限有
アメニティ:2階休憩室設置
竣工:2026年6月(予定)

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