JR貨物東海、静岡県浜松市に積替施設開設

日本貨物鉄道東海支社は3月28日、静岡県浜松市の西浜松駅構内に鉄道コンテナ向け施設「積替ステーション」を開設すると発表した。

物流現場ではトラックドライバーの長時間労働是正や脱炭素への対応が課題となっている。東海支社は浜松市カーボンニュートラル推進協議会に加入し、鉄道輸送シフトによるCO₂排出削減や物流生産性向上を進めている。

新設する積替ステーションは、貨物駅構内や近隣の貨物上屋・倉庫を活用し、一般トラックと鉄道コンテナ間で貨物の積替えを行う拠点。場所の提供に加え、コンテナ移送などの付帯サービスも行う。荷主やトラック運送事業者は自社施設でのコンテナ積み込みや専用トラックの手配をせず、通常利用しているトラックで貨物を直接持ち込めるようにした。

運送事業者は長距離輸送区間を貨物鉄道に振り替えることで、ドライバーの長時間労働を緩和し、働き方改革に対応できる。貨物輸送量に応じてコンテナ利用個数を柔軟に選択でき、積載率に合わせた輸送が可能となる。

西浜松駅での開設により、全国の貨物駅における積替ステーションは15カ所となった。他駅の同施設との組み合わせ利用により、広域でのモーダルシフトを促進する方針。

積替施設概要

所在地:JR貨物 西浜松駅構内 (浜松市中央区森田町306-2)
利用時間:8:30~18:30
利用者:荷主、物流事業者、利用運送事業者
※:西浜松駅の積替ステーションでは予約受付の仕組みを新しく構築していきます/ご利用時間帯・料金などの詳細は、窓口となる利用運送事業者へご相談ください。/西浜松駅構内に開設する積替ステーションでは、荷物を積替えするバースについて、地域の皆様に馴染みのある名称といたします。ぜひご利用ください。
利用開始:2025年4月1日(火)から

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