日鉄興和不動産、尼崎で物流施設竣工

日鉄興和不動産は2月2日、兵庫県尼崎市で開発を進めていた物流施設「LOGIFRONT尼崎V」が2026年1月末に竣工したと発表した。

同社は物流施設ブランド「LOGIFRONT」の近畿圏第6弾として、企業の物流効率化需要を取り込み開発を進めてきた。

施設は横浜ゴムがタイヤ物流センターとして1棟利用する専用物流センターとして開発した。物流オペレーションや保管形態を踏まえ、事業特性に合わせた施設計画。

立地は阪神高速5号湾岸線「尼崎東海岸」ICから約1.8km、同3号神戸線「尼崎東」ICから約4.5kmに位置した。大阪港・神戸港、伊丹空港へのアクセスを確保し、地域配送向け幹線道路への接続性も備えた。24時間操業可能な工業専用地域に立地した。

建物はS造の地上4階建てBOX型で、敷地面積は6611.26m²、延床面積は13808.18m²。1階に21台対応の片面バースを設け、各階の有効階高を7.0m確保した。荷物用エレベーター2基、垂直搬送機1基、乗用エレベーター1基を配置し、共用部に休憩室やシャワー室などを整備した。

環境対応ではGXスチール「NSCarbolex Neutral」を鉄骨H形鋼の一部に採用し、建築ソリューション「ProStruct」も採用した。鉄鋼生産から施工時のCO2排出量を約9%削減した。鉄鋼スラグ路盤材を約1900t、地盤改良材を約350t採用し、CO2排出を約55t削減した。

着工は2024年12月で、設計・施工は東洋建設が担った。日鉄興和不動産は首都圏・中部圏・近畿圏で物流施設開発投資を進める。

物流施設概要

名称:LOGIFRONT尼崎Ⅴ
所在地:兵庫県尼崎市東海岸町19-3(地番)
交通:阪神高速5号湾岸線「尼崎東海岸」IC 約1.8km、同3号神戸線「尼崎東」IC 約4.5km
敷地面積:6,611.26m²(約1,999.90坪)
延床面積:13,808.18m²(約4,176.97坪)
構造・階数:S造・4階BOX型
設計・施工:東洋建設(株)
設計工事監修:(株)フクダ・アンド・パートナーズ
スケジュール:2024年12月着工、2026年1月末竣工

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