日鉄興和不動産、名古屋で物流施設着工
日鉄興和不動産は9月1日、愛知県名古屋市守山区で中部圏第2弾となる物流施設「(仮称)LOGIFRONT名古屋守山」を着工したと発表した。2027年1月末の竣工を予定する。
同社は2018年4月に物流施設事業を本格化し、首都圏・中部圏・近畿圏で「LOGIFRONT」シリーズを展開している。EC拡大や企業の物流効率化ニーズを背景に、需要が高い大都市圏での開発を推進している。
新施設は名古屋市守山区に立地し、名古屋第二環状自動車道「勝川」ICから約5km、JR中央本線「新守山」駅から徒歩14分の場所に位置する。敷地面積は約1万8339m²、延床面積は約3万7480m²のS造4階建てBOX型物流施設とする計画で、1階に両面バースを備え、最大4分割での利用が可能な汎用性の高い平面計画。
大型車両と一般車両、歩行者・自転車の動線を分離し、安全性に配慮した出入口計画。荷物用エレベーターと垂直搬送機を各4基標準装備し、上下階の荷物搬送能力を高める。外装には断熱性・耐震性・美観に優れた金属断熱サンドイッチパネルを採用し、モノトーン調のデザイン。
環境面では、グループ会社の日本製鉄が提供するマスバランス方式を適用したグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」を鉄骨H形鋼の一部に採用したほか、高機能鋼材と高度利用技術を組み合わせた建築ソリューション「ProStruct」も導入した。鉄鋼生産から施工時におけるCO2排出量の削減を見込む。
同社はこれまで物流施設で太陽光発電設備や全館LED照明の採用を進め、CASBEE新築Aランクの取得実績を有する。今後も環境配慮型資材や技術の活用を進めながら、冷凍冷蔵倉庫やR&D施設、データセンターなど多様な産業用不動産の開発と物流施設への投資を継続する方針だ。
物流施設概要
名称:(仮称)LOGIFRONT名古屋守山
所在地:愛知県名古屋市守山区幸心三丁目1601~1603(地番)
交通:名古屋第二環状自動車道「勝川」IC 約5km/JR中央本線「新守山」駅徒歩14分
敷地面積:18,338.63 m²(5,547.43 坪)
延床面積:37,480.32 m²(11,337.79 坪)
構造・階数:S造・4階BOX型
設計・施工:日本国土開発(株)
スケジュール:2025年9月着工、2027年1月末竣工予定