CPD、福岡県粕屋町で物流施設開発

センターポイント・ディベロップメントは9月19日、福岡県糟屋郡粕屋町でマルチテナント型物流施設「CPD福岡」を開発すると発表した。

同社は企業の物流効率化需要を背景に、交通利便性の高いエリアで物流施設開発を進めている。開発地は九州自動車道・福岡ICと国道201号から約1kmの大隈西土地区画整理事業地内で、広域配送と福岡市内向け都市配送の両面で需要が見込まれる。周辺には流通業務施設が集積しており、労働力人口も豊富で、最寄り駅から徒歩圏の立地となる。

計画中の施設は鉄骨造4階建の高機能マルチテナント型物流施設で、敷地面積は約1万8000m²、延床面積は約4万3000m²とする。2026年2月に着工し、2027年5月の竣工を予定する。各フロアは約3000坪の賃貸区画を持ち、床荷重は1階2.5t/m²、2〜4階1.5t/m²とする。柱スパンは11m×10.65m、梁下有効高さは5.5mとし、1Wayスロープで2階にアクセス可能とする。1〜2階に合計42台分の高床トラックバースを設け、最小約1600坪から最大6区画に分割可能とする計画だ。

各区画には大型荷物用EVと垂直搬送機を1基ずつ設置し、荷物保管・搬送の効率化を図る。環境配慮型施設としてCASBEE、BELS、ZEB Readyなどの環境評価の取得を目指し、省エネ性能を高める計画。設計施工は塩浜工業が担当する。

同社は埼玉県草加市の「CPD草加」(延床約5万5100m²)、愛知県一宮市の「CPD一宮」(同約9万4300m²)、愛知県東海市・知多市の「CPD東海知多」(同約5万1500m²)、埼玉県蓮田市の「CPD蓮田」(同約2万600m²)などでもマルチテナント型物流施設の開発を進めている。不動産開発環境が厳しい中でも物流不動産の開発用地や既存収益物件、空き物件の取得を進め、リーシング機能を活用したバリューアップに注力する。

物流施設概要

施 設 名:CPD 福岡
所 在 地:福岡県糟屋郡粕屋町 大隈西土地区画整理事業地内
敷地面積:約 18,000㎡
延床面積:約 43,000㎡
構 造:鉄骨造・4 階建(予定)
着 工:2026 年 2 月(予定)
竣 工:2027 年 5 月(予定)
設計施工:株式会社塩浜工業

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