野村不動産、小倉に物流施設新設

野村不動産は10月1日、福岡県北九州市に高機能型物流施設「(仮称)Landport小倉」を建設すると発表した。

同社は2025年4月から2028年3月までの3年間で、総投資額約3400億円、15棟の物流施設事業を行う計画を進めている。物流需要の拡大や2024年問題への対応を背景に、九州エリアでの拠点整備を強化している。

新施設は北九州市小倉南区に位置し、小倉東ICや長野ICから約2.8km、JR日豊本線下曽根駅から約1.1kmに立地する。北九州空港や新門司港、太刀浦コンテナターミナルへのアクセスも良く、九州全域や中国地方西部への広域配送拠点として活用する。

鉄骨造地上2階建て、ボックス型で、敷地面積は約3万4783m²、延床面積は約4万6694m²を予定する。低床・高床のハイブリッド両面バースを採用し、多様な荷物・車両に対応した効率的なオペレーションを可能にする。マルチテナント型として3分割貸しに対応し、敷地内一方通行の車両動線やコンテナ車対応の待機スペースを設け、安全性と大型車両の利便性を高める。竣工は2027年9月を予定する。

ワーカー向けにカフェテリアを設置し、就業環境の向上も図る。施設稼働に伴う地域雇用の創出も見込む。

同社は本施設建設にあたり北九州市と立地協定を締結した。市は各種法令手続きの窓口や市内企業とのマッチングなどを支援し、同社は入居テナントにおける北九州市民の優先雇用に努める。両者は北九州市の「物流拠点構想」に沿って物流機能強化やPRを共同で行い、同市の物流拠点としてのプレゼンス向上を目指す。

2025年4月から2028年3月までに竣工予定の物流施設は全国で15棟あり、このうち九州エリアでは5棟が竣工予定となっている。同社は今後も物流施設への投資を継続し、拡大する物流需要への対応を進める。

物流施設概要

所在地:北九州市小倉南区大字曽根三塚4000-2 他(地番)
交通情報:九州自動車道「小倉東」IC 約2.8km、北九州都市高速「長野」IC 約2.8km、JR日豊本線「下曽根」駅約1.1km
敷地面積:34,783.62m²(10,522.05坪)
延床面積:46,694.32m²(14,125.03坪)予定
構造・形状:鉄骨造地上2階建、ボックス型
竣工時期:2027年9月予定

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