阪急阪神不動産、大阪で物流施設2棟竣工

阪急阪神不動産は2月29日、大阪府松原市と豊中市で建設を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジスタ大阪松原」と「ロジスタ豊中」がそれぞれ1月31日と2月29日に竣工したと発表した。

企業のサプライチェーン見直しを背景に、拠点の再編・統合や高機能な物流施設への需要が高まる中、同社は関西圏での物流施設開発を強化している。2施設はいずれもLED照明や人感センサーライト、節水型衛生器具などを採用し、省エネ性能を高めたことでZEB Ready認証を取得した。

ロジスタ大阪松原は大阪府松原市に立地し、阪神高速松原線や阪和自動車道、近畿自動車道など複数の高速道路からアクセス可能な地点に位置する。敷地面積は約10,800m²、延床面積は約14,000m²で、S造地上3階建て。大型車12台が同時接車できるトラックバースを備えるほか、床荷重1.5t/m²、1・2階の天井有効高5.5mとし、荷物用EV2基と垂直搬送機2基を設置した。標準仕様の建物に比べて一次エネルギー消費量を57%削減した。

ロジスタ豊中は大阪府豊中市に立地し、阪神高速池田線、名神高速、中国自動車道の各ICから概ね4km圏内に位置する。大阪中心部や関西圏への配送拠点とするとともに、最寄り駅から約1.3kmとし雇用確保面にも配慮した。敷地面積は約5,000m²、延床面積は約8,300m²で、S造地上3階建て。大型車10台が同時接車可能なトラックバースを備え、床荷重1.5t/m²、天井有効高5.5m、荷物用EV1基と垂直搬送機1基を実装した。一次エネルギー消費量は50%削減した。

両施設はいずれもボックスタイプのマルチテナント型とし、入居企業のマテリアルハンドリング機器導入に伴う仕様変更など、多様なニーズに対応可能な汎用性と機能性を持たせた。2施設の竣工により、阪急阪神ホールディングスグループが国内で展開する物流施設は共同事業を含め7棟となった。

物流施設概要

◇ ロジスタ大阪松原
所在地:大阪府松原市岡一丁目176番地の1
交通:阪神高速道路松原線「三宅IC」約3.5km、阪和自動車道「松原IC」約4.4km、近畿自動車道・西名阪自動車道・阪神高速道路松原線「松原JCT」約5.4km
敷地面積:約10,800m²(約3,200坪)
延床面積:約14,000m²(約4,200坪)
構造規模:S造・地上3階
設計・施工:(株)淺沼組
用途:マルチテナント型物流施設(ボックスタイプ)
着工:2023年2月1日
竣工:2024年1月31日

◇ ロジスタ豊中
所在地:大阪府豊中市勝部3丁目8番8号
交通:阪神高速道路池田線「豊中南IC」約3.5km、名神高速道路「豊中IC」約4.0km、中国自動車道「中国池田IC」約3.5km、中国自動車道「中国豊中IC」約4.0km、阪急電鉄宝塚線「岡町」駅約1.3km
敷地面積:約5,000m²(約1,500坪)
延床面積:約8,300m²(約2,500坪)
構造規模:S造・地上3階
設計・施工:(株)淺沼組
用途:マルチテナント型物流施設(ボックスタイプ)
着工:2023年3月20日
竣工:2024年2月29日

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