三井不動産、埼玉・杉戸に冷凍冷蔵倉庫着工
三井不動産は1月15日、埼玉県杉戸町でマルチテナント型冷凍冷蔵倉庫「(仮称)三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)杉戸」を着工した。
EC市場の拡大や冷凍食品需要の増加で冷凍冷蔵倉庫の需要が伸びる一方、国内物流施設の約48.3%が築40年超となり、老朽化対策や自然冷媒への転換など環境規制対応が課題となっていた。
圏央道「幸手IC」と東北自動車道「岩槻IC」から各約11kmに位置し、首都圏全域への配送拠点として開発する。敷地面積は約7290m²、延床面積は約1万2805m²、地上3階建ての鉄骨造とする。2027年8月の竣工を予定する。
全冷凍区画に-25℃〜+5℃の可変温度設備を導入し、複数温度帯の商材を一括管理できる仕様。外防熱方式や陽圧空調、除湿器などで結露・凍結リスクを抑え、品質管理の信頼性向上を狙う。
荷捌きスペースの確保やピロティ形式のトラックバース、2層使いの区画割などで入出庫と輸送の効率を高める。自然冷媒(CO2)の冷凍冷蔵設備や太陽光PPAの導入を予定し、改正オゾン法対応やテナントのGXを支援する。
新倉庫概要
所在地:埼玉県北葛飾郡杉戸町大字本郷字東下772番1
アクセス:圏央道「幸手IC」約11km/東北自動車道「岩槻IC」約11km/東武伊勢崎線「北春日部」駅より徒歩約24分/春日部コミュニティバス「小淵団地」バス停より徒歩7分
敷地面積:約7,290m²(約2,205坪)
延床面積:約12,805m²(約3,873坪)
規模・構造:地上3階建て・鉄骨造
用途:冷凍冷蔵倉庫
設計・施工:JFEシビル(株)
着工:2026年1月15日
竣工:2027年8月(予定)