鹿島建設、東京都宮城県の2都市に新物流センター着工

鹿島建設は9月21日、東京都大田区と宮城県富谷市にて、同社初の物流施設開発事業「(仮称)鹿島南六郷物流センター」と「(仮称)鹿島富谷物流センター」の建設開始を発表した。

両施設は2024年10月の竣工予定で、設計・施工まで鹿島が一貫して手がけ、施設名称は「KALOCTM(カロック)」とする予定。

南六郷センターは、延床面積が約6,900坪、地上4階建てで、最大2テナントが入居可能。トラックバースは20台分を北側に、中小型車用を西側に設置し、効率的な搬出入を実現。BCP対策として72時間稼働可能な非常用発電機を備える。

環境配慮として、屋上に太陽光発電設備を設置し、LED照明やLow-E複層ガラスの採用、環境負荷の少ないECMコンクリート®の使用により、ZEB認証とCASBEE認証Aランクを目指す。外装には地域の歴史を踏まえた色調を採用し、歩道や植栽も整備し地域との調和を図る。

富谷センターは宮城県仙台市北に位置し、延床面積は約14,100坪、4階建てスロープ型で、最大4テナントが入居可能。1・2階に計48台分のトラックバース、融雪機能付きスロープを備え、共用カフェテリアや屋上テラスも設けて従業員の快適性に配慮している。

また、富谷センターでは東北のマルチテナント型物流施設として初の免震構造を採用し、非常用発電設備も完備。LED照明や太陽光発電(PPAサービス活用)により、こちらもZEB・CASBEE認証Aランク取得を予定している。

鹿島は今後も多様な顧客ニーズに応え、グループの収益機会拡大を目指していくとしている。

物流施設概要

◇(仮称)鹿島南六郷物流センター
事業主体:鹿島建設(株) 開発事業本部
所在地:東京都大田区南六郷三丁目12-2(住居表示・予定)
用途:マルチテナント型物流倉庫
敷地面積:10,689m²(約3,233坪)
延床面積:22,719m²(約6,872坪)
階数:地上4階建て
構造:柱RC梁S造
設計:鹿島建設(株) 建築設計本部
施工:鹿島建設(株) 東京建築支店
竣工:2024年10月(予定)

◇(仮称)鹿島富谷物流センター
事業主体:鹿島建設(株) 東北支店
所在地:宮城県富谷市成田9丁目52-1(地番)
用途:マルチテナント型物流倉庫
敷地面積:21,770.79㎡(約6,600坪)
延床面積:約46,726.03㎡(約14,100坪)
階数:地上4階建て
構造:柱RC梁S造、免震構造
設計:鹿島建設(株) 東北支店
施工:鹿島建設(株) 東北支店
竣工:2024年10月(予定)

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