ESR、埼玉県加須市に新物流センター竣工

ESRは6月16日、埼玉県加須市にマルチテナント型物流施設「ESR加須ディストリビューションセンター2(加須DC2)」を竣工したと発表した。敷地面積は約49,587㎡、延床面積は約105,414㎡におよぶ4階建ての耐震構造で、建物設計は特に製造業物流に配慮し、パレット保管や大型輸送に対応できる仕様。梁下有効高や床荷重も十分に確保され、効率的かつ安全な物流オペレーションを実現。トラックバースは108台分を設置し、トラック待機場も23台分用意されている。

立地は東北自動車道「加須IC」から約6.2km、圏央道「久喜白岡JCT」から約13kmとアクセスに優れ、東京都心へも車で約60分と広域配送に適した立地。また、加須駅からも5.6kmと近く、労働力確保にも有利な職住近接の環境が整っている。

同センター内にはワーカー専用の休憩ラウンジを4階に3か所設置、喫煙室も各階に完備し、バリアフリーにも配慮。さらに、ドライバー向けに専用休憩室やトイレ、自販機コンビニも導入予定で、快適な労働環境を提供している。駐車場は普通乗用車271台分、バイク36台、自転車30台と充実した設備。

環境面ではLED照明や高断熱外壁、ヒートポンプ式空調、太陽光発電の導入により、CASBEEAランク、BELS5スターを取得。JQAによるグリーン電力認定取得も目指している。BCP対策も強化されており、非常用発電機によって最大31時間の保安電源を確保。セキュリティ面では顔認証やクラウドカメラによる24時間体制を整備し、清掃業務にもロボットを導入するなどDXも推進している。

同センターは同社にとって全国で31件目、埼玉県内で6件目のプロジェクトとなり。1~2階は既に大手物流企業が契約済みで稼働しており、現在は3~4階の入居企業を募集している。

新物流センター概要

名称:ESR 加須ディストリビューションセンター2 施設概要
所在地:埼玉県加須市下樋遣川字拾壱〆6000番4
敷地面積:49,587m²(15,000坪)
延床面積:105,414m²(31,888坪)
構造:地上4階建・RC造+S造(ハイブリット構造)・耐震構造
用途地域:市街化調整区域
設計:(株)上野山都市設計
施工:東急建設(株)
総投資額:約210億円
工期:2022年3月1日~2023年5月31日

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