オリックス不動産、神奈川県愛甲郡愛川町に新物流施設着工

オリックス不動産は9月2日、神奈川県愛甲郡で同社最大の延床面積となる大型マルチテナント型物流施設「厚木Ⅲロジスティクスセンター」を開発すると発表した。

同施設は6階建てでダブルランプウェイ方式を採用し、各階に55台のトラックが同時接車できるバースを備える。最小で約1,580坪の敷地から最大18テナントが入居可能で、BCP対策として免震システムや非常用発電機を設置。また、危険物倉庫を併設し、消防法上の危険物の保管も可能としている。

立地は圏央道「相模原愛川IC」から約3.8kmに位置し、関東全域から西日本まで広域配送が可能な利便性の高い立地となっている。

環境配慮面では、屋上に太陽光発電設備を設置し、年間の一次エネルギー消費を実質ゼロにするZEB認証を取得。さらに、「四季の庭」などの緑地を整備し、地域との共生を図る。また、DX推進のためIoT機器の導入も検討中としている。

施設内には約250席の「カフェラウンジ」や、空調機器を備えた一部倉庫区画を設置。セキュリティ対策としてフラッパーゲートや非接触型エレベーターも導入し、従業員が快適かつ安全に働ける環境を提供する。オリックス不動産は今後もサプライチェーン戦略に対応し、環境に配慮した物流施設開発を推進するとしている。

物流施設概要

名称:厚木Ⅲロジスティクスセンター
所在地:神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4025番1他(神奈川県内陸工業団地内)
敷地面積:75,544.56㎡(約22,852.22坪)
延床面積:183,354.15㎡(約55,464.63坪)
規模・構造:地上6階建て、RCS造
駐車場台数:普通車493台、大型トラック待機場55台
その他:トラックバース各55台、床荷重:1.5t/㎡、梁下有効高:5.5m以上、全館LED完備、非常用発電機完備、空調実装(3~5階)、太陽光発電設備実装、電気自動車(EV)充電スタンド24台設置、危険物倉庫設置
設計:鹿島建設(株)
施工:鹿島建設(株)
着工:2022年8月1日
竣工:2024年2月(予定)

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