大和ハウス工業、千葉県流山市の物流施設プロジェクト完了

大和ハウス工業は4月24日、千葉県流山市に建設していた同社最大規模となるマルチテナント型物流タウン「DPL流山プロジェクト」を全件完成したと発表した。

同プロジェクトは2016年から順次開発が進められ、2023年4月に4棟目の「DPL流山Ⅱ」の竣工を受け、全体が完成となった。総敷地面積は約31万㎡、延床面積は約73万㎡で、東京ドーム15個分に相当する。立地は都心から25km圏内、主要高速道路へのアクセスにも優れ、東日本全域や成田・羽田空港、東京港などへの交通利便性から、グローバル物流拠点としての機能も備えている。

同プロジェクトでは、災害対応力(BCP)や環境配慮に重点を置き、非常用発電機や防災備蓄庫、免震構造、マンホールトイレなどを各棟に整備し、うち1棟の「DPL流山Ⅰ」では流山市と災害協定を締結し、一時避難場所として地域住民の受け入れも可能としている。また、敷地内には「サクラ並木ゾーン」や「四季のにわ」などの緑化エリアが設けられ、景観と環境への配慮もされている。

また「DPL流山Ⅱ」では、働き方改革とダイバーシティに配慮した施設として注目されており、眺望の良いカフェテリアや1人・4人用のリモートブース、24時間営業の無人コンビニ、保育施設、ドライバーステーションなども完備。サーキュラーエコノミーを意識した建材の使用や、オールジェンダートイレの設置も行われている。太陽光発電システム(約1.4MW)を搭載し、LEEDGOLD予備認証の取得をはじめ、今後はZEBやCASBEEなどの環境認証取得も予定している。

物流施設概要

名称:DPL流山Ⅱ
所在地:千葉県流山市西深井字種井下1378-1 他
交通:常磐自動車道「流山インターチェンジ」より約2.5km
敷地面積:60,662.28m²
建築面積:35,755.20m²
延床面積:140,453.05m²
賃貸面積:111,211.41m²(最大12テナント、1区画の面積約6,100m²~、1フロア延床面積約25,000m²~)
構造・規模:プレキャスト・プレストレストコンクリート造一部鉄骨造・免震構造、地上4階建て
建物用途:マルチテナント型物流施設
建築主:(株)流山共同開発
総合計画:大和ハウス工業(株) 東京本店建築事業部
デザイン監修:大和ハウス工業(株) 東京企画開発設計部
設計:(株)フクダ・アンド・パートナーズ
施工:西松建設(株)
お客さまお問い合わせ先:大和ハウス工業(株) 東京本店建築事業部 TEL:03-5214-2200
着工日:2021年8月20日
竣工日:2023年4月28日
稼働開始日:2023年5月 1日

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